ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

北京新光の経営権争い、建設費の前払いが火種


ニュース 商業・サービス 作成日:2007年9月5日_記事番号:T00002473

北京新光の経営権争い、建設費の前払いが火種


 新光三越と北京華聯集団が合弁で開業した大型商業施設「北京新光天地」で表面化した経営権争いで、新光三越の呉東興董事長は「五輪前に開業させようと、工事を急がせるため、建設代金を先払いしたところ、資金を着服したと見なされた」と友人に話していることが4日までに分かった。東森テレビ(電子版)が4日伝えた。

 ただ、新光三越は今回の騒動について声明を発表したが、「華聯集団との合弁では経営理念が合わなかった」などとしただけで、具体的な背景には言及しなかった。

 北京新光天地では台湾人役員が全て解任されたほか、日本人の寺島守店長も先週すでに帰国しているという。