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合作金庫人寿の新規保険料収入、開業4カ月で200億元突破


ニュース 金融 作成日:2010年8月19日_記事番号:T00024743

合作金庫人寿の新規保険料収入、開業4カ月で200億元突破

 
 政府系の合作金庫銀行と仏BNPパリバグループの保険事業部門、カーディフグループの合弁で4月20日に営業を開始した合作金庫人寿保険(BNPパリバTCBライフ)は、今月11日までの新規契約の保険料収入が累計236億台湾元(約630億円)となった。王伯莉総経理は「今年の保険料収入は少なくとも300億元に達し、その後、業界最短の2~3年で損益均衡を達成できる」と見通しを示した。19日付経済日報が伝えた。

 合作金庫人寿は開業以来、保険料収入が月平均60億元を超え、そのうち6割以上を利率変動型個人年金保険が占めた。行政院金融監督管理委員会(金管会)が短期の同保険商品の販売規制に動いているが、同社はその分、住宅ローン借り入れ時の生命保険や投資型、長期保障型商品を投入して対応。今後、商品ラインナップを▽投資型▽利率変動型▽保障型――でそれぞれ3分の1とする考えだ。