ニュース
商業・サービス
作成日：2010年8月19日_記事番号：T00024744
フェイスブックの人気ポーカーゲーム、繁体字中国語版リリース
ＳＮＳ（ソーシャル・ネットワーキング・サービス）サイト向けゲームを開発する米Zyngaは18日、「フェイスブック」上で人気のポーカーゲーム「Texas HoldEm Poker」の繁体字中国語版「徳州撲克」をリリースした。同社ゲームの英語以外の言語でのリリースは初。19日付工商時報が伝えた。
同社はアジアを今年の重点市場としており、中でも台湾はソーシャルゲーム市場が拡大していると同時に、「Texas HoldEm Poker」英語版のユーザーがアジアで最も多く、欧米の文化や製品に対する許容度は極めて高いと評価している。繁体字中国語版の開発チームは北京に拠点を置いているが、台湾人開発者も多く在籍しているという。
なお同社は、ソーシャルゲームにおける仮想通貨プラットフォームの支払いシステム構築で、オンラインゲーム大手の智冠科技（ソフトワールド・インターナショナル）、遊戯橘子（ガマニア・デジタル・エンターテインメント）と提携している。
