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三菱電機の白物家電、年5億元の販売目指す【表】


ニュース 家電 作成日:2010年8月19日_記事番号:T00024754

三菱電機の白物家電、年5億元の販売目指す【表】

 
 台湾三菱電機は18日、歌林(コリン)との冷蔵庫など白物家電の代理販売契約の終了を宣言するとともに、9月1日から始まる自社販売を通じ、昨年は1億台湾元まで落ち込んだ白物家電の年間販売額を、かつての5億台湾元(約13億4,000万円)まで回復させたいとの目標を示した。19日付経済日報が報じた。
 
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 村田行雄・同社董事長兼総経理は、まずは冷蔵庫と除湿機の新製品を導入、その後、炊飯器、掃除機、乾燥機などに範囲を拡大し、今後1年で台湾の取り扱い店を100業者まで増やしたいと語った。冷蔵庫は市場シェア10%の獲得を目標とし、5ドアや6ドアの高級機種では、50%のシェアを目指す。また三菱製の液晶テレビを台湾市場に投入することも検討しているという。

 このほか、布団乾燥機など小型家電製品の生産について村田董事長は、「今後、日本・台湾市場向け1万台以上を台湾メーカーに委託する」との方針を示した。