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路上駐車スペース、台北市が3年内に全面有料化へ


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2007年9月5日_記事番号:T00002477

路上駐車スペース、台北市が3年内に全面有料化へ

 
 台北市交通局は4日、台北市内のすべての路上駐車スペースを3年以内に全面有料化する方針を発表した。5日付中国時報が伝えた。

 台北市市内には現在2万カ所以上の無料の路上駐車スペースがあり、これまでは主に人手不足のため有料化が実現できなかったが、集金業務を外部に委託することで、カク龍斌市長(カクは赤におおざと)の任期中に実現する考え。

 路上駐車スペースの有料化は、公共交通機関および市管轄の26カ所の公共駐車場の利用促進が目的。市の公共駐車場は多くが老朽化が進むコミュニティーにあるため利用率が低く、過去2年で2億8,500万台湾元(約10億円)の赤字を出して問題視されている。