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ベッド占有率、有名病院で9割以上【表】


ニュース 医薬 作成日:2010年8月20日_記事番号:T00024777

ベッド占有率、有名病院で9割以上【表】

 
 行政院衛生署は19日、2009年度の病院評価資料を発表した。それによると、主要病院のベッド占有率は、奇美医院(台南県)が100%だったのをはじめ、有名病院で90%以上が目立ち、入院ベッドの確保が困難な現状が浮き彫りとなった。20日付自由時報が伝えた。
 
 ベッド占有率上位はこのほか、高雄長庚紀念医院(高雄県)が94.7%、台北栄民総医院が93.0%、亜東紀念医院(台北県)が92.4%、台中栄民総医院が90.3%などとなった。

 石崇良・衛生署医事処長は「ベッド占有率が90%以上の病院は、ベッドの融通が利かない。ベッド待ちの患者には占有率が70~80%を下回る病院に行くことを勧める」と語った。

 一方、1日当たりの外来患者人数は、林口長庚紀念医院(台北県)が1万2,764人でトップ。以下、台北栄民総医院が1万893人、国立台湾大学医学院附設医院(台大医院)が1万546人、馬偕紀念医院(台北市)が9,817人、高雄長庚医院が7,856人で続いた。
  
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