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中天生技、抗体新薬事業を分社化


ニュース 医薬 作成日:2010年8月20日_記事番号:T00024778

中天生技、抗体新薬事業を分社化

 
 中天生物科技(マイクロバイオ)は19日、同社のがんやウィルス感染に対する抗体新薬の開発事業をスピンオフ(経営分離)し、100%子会社「泉盛生技」を設立すると発表した。分割基準日は11月25日の予定で、泉盛生技の資本金は5億台湾元(約13億円)となる。20日付経済日報が伝えた。

 中天は今後、盛泉生技のタンパク質抗体ライブラリーを利用し、少なくとも10種類の新薬の権利を台湾および海外の製薬メーカーに販売することで、20億元の権利金収入を見込んでいる。

 なお、泉盛生技の設立により同社の子会社は、バイオ新薬開発の合一生技(ワンネス・バイオテック)、有機食品ブランド「棉花田」の合一生機園、健康食品の大立生技(マイクロソイ)、中天上海生物新薬の合計5社となる。