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米国のPC需要低迷、台湾メーカーに打撃=NPD


ニュース 電子 作成日:2010年8月20日_記事番号:T00024786

米国のPC需要低迷、台湾メーカーに打撃=NPD

 
 米市場調査会社、NPDグループの調査によると、米国の7月パソコン販売台数は前月比2.7%増にとどまり、また、第2四半期は前年同期比8%増と、21%増だった前年同期の成長率を大きく下回った。アナリストによると、米国の消費支出は65年ぶりの低水準に落ち込んでおり、PC販売各社も供給量を絞っているため、第3四半期は台湾をはじめとするアジアのPCメーカーに対し、米国からの発注が大幅に減少する恐れがある。20日蘋果日報が伝えた。

 米国が輸入しているPCおよび関連部品の80%以上はアジアのメーカー各社が供給しており、米国の需要減退は台湾メーカーの売上高に直接影響するとの見方だ。

 NPDは、米国市場でのPC販売低迷は来年半ばまで続くと分析している。