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米クアルコム、龍潭にディスプレイ新工場


ニュース 電子 作成日:2010年8月20日_記事番号:T00024787

米クアルコム、龍潭にディスプレイ新工場

 
 米クアルコム子会社のクアルコムMEMSテクノロジーズは、桃園県の龍潭科学園区にMEMS技術を採用した反射型ディスプレイ「ミラソル」の新工場建設を進めている。2012年にも第1期が完成し、量産を開始する予定だ。投資額は20億米ドルが見込まれる。20日付電子時報が伝えた。

 第1期には7億5,000万米ドルが投じられ、現在は整地作業が進められており、11年10月にも第4.5世代の生産ラインの据え付け作業が開始される。同工場では「ミラソル」の次世代モデルとして、アクティブ・ディスプレイ方式対応の5.7インチ低電力カラーディスプレイを生産する予定で、携帯デバイスへの応用が期待される。

 クアルコムは既に正イ精密工業(フォックスリンク、イは山の下に威)と合弁会社、高強光電(ソルリンク)を設立し、第4.5世代生産ラインで、「ミラソル」の試験生産を進めている。