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パワーチップの設備投資額、174億元に上方修正【図】


ニュース 電子 作成日:2010年8月20日_記事番号:T00024789

パワーチップの設備投資額、174億元に上方修正【図】

 
 DRAM大手、力晶科技(パワーチップ・テクノロジー)は19日、今年の設備投資額を当初計画の127億台湾元から174億8,800万元(約467億円)へ37%上方修正することを決定した。6割に当たる100億元以上を45ナノメートル製造プロセス用設備の調達に充てる。液浸スキャナーの導入台数を当初計画の2台から4~5台に増やし、今年第4四半期に当初計画通りこのうち1台の導入を予定する。20日付工商時報が伝えた。
 
T000247891

 
 パワーチップは、提携先のエルピーダメモリ、および瑞晶電子(レックスチップ・エレクトロニクス)の45ナノ移行が予測以上に順調で、同社も早期移行の必要に迫られたため設備投資額の引き上げに踏み切ったと説明している。また、ハイエンドの液浸スキャナーは発注から製品受領まで9カ月から1年もかかっており、早めに発注を行う必要があることも背景にある。