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金融持ち株会社、新規設立基準を改正


ニュース 金融 作成日:2007年9月5日_記事番号:T00002479

金融持ち株会社、新規設立基準を改正


  行政院金融監督管理委員会(金管会)は4日、金融持ち株会社の新規設立基準を改正すると発表した。それによると、設立に必要な最低資本金は600億台湾元(約2,100億円)、総資産は7,500億元で、既存の金融持ち株会社14社のうち7社が基準を満たさない。5日付経済日報が伝えた。

 既存の金融持ち株会社は、経営規模拡大や経営効率の向上、自力存続を目指すか、他社との合併を目指すかなどを盛り込んだ金融発展計画を取りまとめることが義務付けられる。提出期限は明示されなかった。

 基準を満たさないのは、国票、日盛、玉山、新光、元大、中華開発、華南の各金融持ち株会社で、このうち、国票、日盛、玉山は資本金と総資産の双方を満たしていない。

 2001年に金融持ち株会社の設立が解禁された当時に定められた旧基準は、最低資本金200億元、総資産3,000億元だった。