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7月の輸出受注額、過去4番目の338億ドル【図】


ニュース その他分野 作成日:2010年8月23日_記事番号:T00024795

7月の輸出受注額、過去4番目の338億ドル【図】

 
 経済部が20日発表した7月の輸出受注額は、前月比1.15%減、前年同月比18.23%増の338億2,900万米ドルで過去4番目の水準となった。海外の大手メーカーからの受注が前倒しで行われたことが要因だ。日本からの受注額は前年同月比33.89%増の40億2,600万米ドルで、過去2番目の水準となった。21日付中国時報が伝えた。
 
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 製品別の輸出受注額では、電子製品が前年同月比20.6%増の83億5,500万米ドルで過去2番目の水準となった。ファウンドリーやメモリー、プリント基板などの受注が前年より伸びた。一方、ノートパソコンや液晶パネルなどの受注は、中国の成長が減速し、欧州および米国の景気回復が力強さに欠けたことにより伸び悩んだ。

 経済部は8月の輸出受注額について、前月比5~10%増となって350億米ドルを上回り、単月過去最高となると予測している。また今年通年では、クリスマスや中国市場での10月上旬の国慶節(建国記念日)連休、広東省広州市で行われるアジア競技大会(11月12~27日)などの影響による受注増を期待でき、4,000億米ドルを超えて過去最高となるとの見通しを示している。