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台中港、21年までに埠頭13基を新設


ニュース 運輸 作成日:2010年8月23日_記事番号:T00024799

台中港、21年までに埠頭13基を新設

 
 交通部台中港務局は20日、2021年までに約100億台湾元(約268億円)を投じ、貨客埠頭(ふとう)を13基建設すると発表した。中台の海峡両岸経済協力枠組み協議(ECFA)の発効や、台中県・市の合併による直轄市への昇格で、貨物取扱量の大幅増が予想されるためで、1億5,000万トンまでの成長を見込む。21日付経済日報が伝えた。

 台中港は、2008年12月に中台間の海運直航が実現して以来、取扱量が大きく伸びており、昨年は8,920万5,000トンと初めて基隆港を超え、台湾第2の港湾へと成長した。今年1~7月の累計では前年同期比2割増となる5,800万トンに上り、通年では1億トンを超える可能性もある。

 新設する13基のうち、西105~106号と、96~97号の4基はBOT(建設・運営・譲渡)方式を採用し民間資本を導入する。