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作成日：2007年9月5日_記事番号：T00002481
華宝、携帯出荷目標を再引き下げ
携帯電話ＯＤＭ（相手先ブランドで設計から製造までを担当）最大手の華宝通訊（コンパル・コミュニケーションズ）は４日、今年の携帯電話の目標出荷台数を従来の5,500万台から5,000万台へと引き下げた。
出荷目標の引き下げは今年２度目で、5,000万台は年初の当初目標からは33％減となる。業界では第４四半期の出荷台数は900万台、通年実績で4,500万台程度になるとみている。大顧客である米モトローラの不振が原因だが、同じくモトローラを顧客としている奇美通訊の受注が第４四半期は100万台と、第２四半期から２倍以上になる見通しであることに比べても、同社の今年の苦しさがうかがえる。５日付工商時報が報じた。
