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下半期の出荷ピークは9月、マザーボードメーカー見通し


ニュース 電子 作成日:2010年8月23日_記事番号:T00024813

下半期の出荷ピークは9月、マザーボードメーカー見通し

  
 23日付電子時報によると、あるマザーボード(MB)メーカーは下半期の展望について、9月が出荷のピークで、欧米市場の回復が期待ほどではないため、10月以降は月ごとに減少していくとの見方を示した。第3四半期の売上高、出荷は今年のピークだった第1四半期の水準に達することは困難で、第4四半期は前期比で10~15%落ち込むとの見方だ。 

 業界では、技嘉科技(ギガバイト・テクノロジー)が中国市場開拓の効果が表れ、第3四半期売上高は前期比で3割増加する見通しであるものの、第1四半期を上回ることは困難とみられる。

 また、華擎科技(アスロック)は第3四半期、前期比2割以上の出荷成長が見込まれるものの、第2四半期の大幅な出荷落ち込み、および第3四半期と第4四半期は成長力が例年を下回るため、通年目標の900万台出荷は困難で、800万~820万台に落ち着くとみられている。