ニュース その他製造 作成日:2010年8月24日_記事番号:T00024823
経済部統計処が23日発表した7月の工業生産指数(2006年=100)は前月比2.02%、前年同月比20.7%上昇の128.62ポイント、製造業生産指数は前月比2.23%、前年同月比22.22%上昇の131.63ポイントで、ともに5カ月連続で過去最高を更新した。24日付工商時報が伝えた。
製造業のうち電子部品業は、前月比2.17%上昇、前年同月比33.31%上昇の203.25ポイントだった。消費性電子製品の需要好調により海外大手メーカーから台湾メーカーへの生産委託が拡大、これに伴い半導体メーカーの生産ライン稼働率が高水準を維持したこと、また液晶パネル業界の欧州、米国、新興国での需要が依然好調だったことが要因だ。
一方、石油・石炭製品業は93.22ポイントで前月比8.14%、前年同月比1.04%の下落となり、化学材料業は前月比0.61%、前年同月比3.86%の微増にとどまった。これについて経済部は、中東、中国での新生産ライン稼働に加えて、台塑集団(台湾プラスチックグループ)の第6ナフサ分解プラント(六軽)内の火災による一部操業停止で石化原料の供給量が減少し、川中・川下メーカーが減産を迫られたためと指摘した。
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