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「投資台湾」説明会、初日の成果わずか15億元


ニュース その他分野 作成日:2010年8月24日_記事番号:T00024826

「投資台湾」説明会、初日の成果わずか15億元

 
 台湾内での投資拡大を目指した説明会「投資台湾招商説明大会」が23日、馬英九総統らが出席して開かれた。初日は500社(海外の102社を含む)が参加したが、企業からの投資計画の表明は15億台湾元(約40億円)にとどまった。24日付中国時報が伝えた。
 
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「投資台湾招商説明大会」初日の23日は、馬英九総統(左2)や劉憶如・経建会主任委員(左1)が自ら売り込みを行った(23日=中央社)
 
 説明会を主催した行政院経済建設委員会(経建会)は、4,344億元の投資誘致を目標に掲げたが、成果は正イ精密工業(フォックスリンク、イは山の下に威)が映画投資ファンドに10億元、米国企業1社が台湾での医療設備生産に5億元を投資する意向を示しただけだった。このほか、屏東農業生技園区には4社が投資に関心を示し、近く現地を視察し、交渉を行う。

 今回の企業誘致で、経済部工業局はCIGS(銅・インジウム・ガリウム・セレン)太陽電池などグリーンエネルギー分野などを重点分野として掲げている。