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メリダ、ミヤタサイクルに3割出資


ニュース その他製造 作成日:2010年8月24日_記事番号:T00024834

メリダ、ミヤタサイクルに3割出資

 
 大手自転車メーカーの美利達工業(メリダ)は23日の董事会で、モリタホールディングスから、同社100%子会社、ミヤタサイクル(本社・東京都港区、高谷信一郎社長)の株式600株(30%)を1億5,000万円で取得することを決定した。名義書換予定日は8月31日としている。メリダは既にミヤタサイクルとの間で、メリダブランド・スポーツ車の日本国内における独占販売契約を結んでいるが、今回の資本提携により日本市場での販売を本格化することになる。

 またメリダによると両社は、ミヤタブランド製品の共同開発や海外市場での販売にメリダが協力すること、メリダの中国工場でミヤタブランドの製品を量産することについても検討することで合意した。

 このほかメリダは、日本での中高級車販売の増加に備え、既に今月、2億台湾元(約5億3,000万円)を投じる台湾塗装工場の拡張工事に着手しており、稼動予定の来年4月には塗装能力が30%向上する見込みだ。24日付工商時報が報じた。