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HTCの7月台湾シェア5%、アップルの2倍に


ニュース 電子 作成日:2010年8月25日_記事番号:T00024870

HTCの7月台湾シェア5%、アップルの2倍に

 
 25日付電子時報が、携帯電話販売業者と市場調査機関の推計として伝えたところによると、7月の台湾携帯電話市場で、宏達国際電子(HTC)のシェアが販売台数ベースで過去最高の5%に迫り、約2.5%だったアップルに2倍の差を付けた。

 今年上半期、HTCは「Desire」「Wildfire」「Smart」「Legend」など基本ソフト(OS)にアンドロイドを採用した新機種を次々と発売し、シェアを拡大した。一方、アップルは9月下旬に「iPhone 4」を台湾市場に投入するとみられており、また、現機種「iPhone 3GS」の出荷を意図的に抑えたため販売台数が減少した。

 販売業者は、iPhone 4はアンテナ問題を抱えるものの、通話プランとセットで発売する中華電信、台湾大哥大(タイワン・モバイル)、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコム)の携帯キャリア大手3社の予約状況が好調なことから、HTCはiPhone 4が発売された10月以降は苦戦を強いられるとみている。