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PCBAの台表科、桃園にR&Dセンター


ニュース 電子 作成日:2010年8月25日_記事番号:T00024871

PCBAの台表科、桃園にR&Dセンター

 
 液晶ディスプレイ用プリント回路板アセンブリ(PCBA)最大手、台湾表面粘着科技(TSMT)の伍開雲董事長は24日、桃園県に研究開発(R&D)センターを設立すると発言した。投資額は11億台湾元(約29億円)。来年に業務開始予定で、従業員数は1,500人に達する見通しだ。25日付経済日報が伝えた。

 同社は生産ラインのフル稼動状態が年末まで続く見通しで、パナソニックに対しSMT(表面実装技術)設備を緊急発注。年末までにSMTラインを現在の152本から170本へと拡大する。

 伍董事長はまた、中国の家電最大手、海爾集団(ハイアール)から受注したコントロールボードを9月に出荷すると明らかにし、今後同社の重要な売上品目になると語った。

 証券会社の予測では、同社は今年、売上高が過去最高の400億元に達し、来年は売上高と利益が今年比で3割成長する見通しだ。