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産業コンピュータのアドバンテック、新分野3事業で成長狙う


ニュース 電子 作成日:2010年8月25日_記事番号:T00024877

産業コンピュータのアドバンテック、新分野3事業で成長狙う

 
 産業用コンピュータ(IPC)最大手、研華科技(アドバンテック)の劉克振董事長は24日、今後5~10年間の成長を見据え、▽無線通信ネットワークなどで、物と物をつなぐ「モノのインターネット(IOT)」▽自動化システム向けモジュール▽「スマートライフ」──の新分野3事業を柱として取り組む方針を示した。25日付経済日報が伝えた。

 劉董事長はまた、中国で「モノのインターネット」分野の研究開発(R&D)センターの設立を検討していることも明らかにした。

 同社上半期の連結売上高は前年同期比43.22%増の102億9,600万台湾元(約270億円)、純利益は14億4,300万台湾元(約38億円)だった。特に第2四半期純利益は前期比87.5%増の9億4,100万元となり、四半期として過去最高を記録した。劉董事長は第3四半期売上高について、過去最高を更新する可能性があると楽観見通しを示した。