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中南部に文化施設重点整備、265億元を投資


ニュース その他分野 作成日:2007年9月6日_記事番号:T00002488

中南部に文化施設重点整備、265億元を投資


 張俊雄行政院長は5日、中南部を中心に国家レベルの文化施設を拡充するため、今後5年間に265億台湾元を投資する方針を明らかにした。6日付経済日報が伝えた。

 行政院文化建設委員会によると、国家レベルの文化施設は北部12カ所に対し、中部5カ所、南部4カ所と地域的な偏りが大きいため、文化建設政策の重点を中南部にシフトする。

 中部には大都会歌劇院、国家デジタル図書館、台湾工芸文化院の3施設を整備。南部には故宮南部分院、台湾歴史博物館、衛武営芸術文化センター、流行音楽センターの4施設を設ける計画。東部には台東美術館と花蓮創意文化園を設ける。

 これにより、音楽公演芸術産業の生産額を2005年の45億7,000万台湾元(約160億円)から12年時点で109億元に、工芸産業の生産額を05年の385億元から12年時点で463億元にそれぞれ伸ばすことが目標。