ニュース その他分野 作成日:2010年8月26日_記事番号:T00024884
行政院国家科学委員会(国科会)が25日発表した新竹科学工業園区(竹科)、中部科学工業園区(中科)、南部科学工業園区(南科)の3大科学園区に進出する企業の今年上半期の合計売上高は、前年同期比66%増の1兆521億9,000万台湾元(約2兆7,770億円)で過去最高となった。これを受け国科会は、通年売上高は過去最高の2兆2,000億~2兆3,000億元に達するとの見通しを示した。26日付工商時報などが伝えた。
上半期の産業別売上高は、IC産業が5,215億8,000万元で49.6%を占め首位だった。次いで、▽光電産業、4,392億2,000万元(41.7%)▽パソコンおよび周辺産業、378億元(3.6%)──だった。
上半期の好調理由として国科会は、景気回復によりスマートフォン、クラウド・コンピューティングなど3C(コンピュータ、通信、家電)製品市場の活発化、および電源管理ICや液晶パネル駆動ICなどの需要の高まりから半導体企業の生産額が大幅に増加したことを挙げた。
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