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「IFRS推進連盟」発足、経済部・会計士・情報業界など


ニュース その他分野 作成日:2010年8月26日_記事番号:T00024885

「IFRS推進連盟」発足、経済部・会計士・情報業界など

 
 台湾で上場企業に2013年から国際財務報告基準(IFRS)の適用が義務付けられるのを控え、経済部工業局、行政院科学顧問組、中華民国会計師公会全国聯合会、台北市電脳公会(TCA)などは25日、「IFRS推動聯盟」(IFRS推進連盟)を発足させた。26日付工商時報が伝えた。
 
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IFRS推進連盟の会長には、資通電脳(ARESインターナショナル)の余宏揚董事長(左2)が就任した(25日=中央社)
 
 工業局はIFRSへの移行に伴い、システムの切り替えなどで700億台湾元(約1,850億円)のビジネスチャンスが生まれると試算している。このうち、台湾企業に対する需要は、ソフトウエア業者、コンサルタント、会計士などの合計で150億元が見込まれる。

 工業局はまた、上場企業のIFRS導入コストについて、年間売上高50億元以上の企業で1億元、10億~50億元の企業で5,000万元、10億元未満の企業で2,000万元が想定されるとした。