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台湾産上海ガニ、コンビニが予約開始


ニュース 商業・サービス 作成日:2010年8月26日_記事番号:T00024892

台湾産上海ガニ、コンビニが予約開始

 
 コンビニエンスストアチェーンの萊爾富(ハイライフ)は25日、台湾産上海ガニの予約販売の受け付けを始めた。価格は1台斤(約600グラム)1,980台湾元(約5,200円)から。最も早くて9月8日の入荷となる。26日付蘋果日報が報じた。

 コンビニ業界では、全家便利商店(台湾ファミリーマート)も来月から4匹1,490元、6匹1,980元のセットでの販売を計画している。 

 上海ガニは7~8年前に量販店が中国産の販売を始めてから、台湾でも秋の味覚として急速に広まった。しかし、2006年に発がん性物質のニトロフラン代謝物が検出されたため、行政院衛生署が検疫基準を厳しくした結果、07年以降、輸入がストップした。

 これを受けて台湾ファミリーマートは昨年、台湾産上海ガニを売り出し、2週間で売り切れるほどの人気となった。ハイライフは今年初めて取り扱う。

 業者によると、上海ガニは10月以降、カニミソが豊富に詰まっておいしさが増すという。ただ、消費者の中には台湾産の味は中国産には及ばないとの声もある。