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宝成集団と達芙妮、台湾婦人靴販売市場で提携【表】


ニュース 商業・サービス 作成日:2010年8月26日_記事番号:T00024893

宝成集団と達芙妮、台湾婦人靴販売市場で提携【表】

 
 中国の婦人靴ブランド最大手で台湾系の達芙妮国際控股(DAPHNEインターナショナル・ホールディングス)は25日、製靴大手の宝成国際集団(PCC)と共同で設立した展昕貿易を通じ、台湾の婦人靴販売市場を開拓すると宣言した。26日付経済日報が伝えた。
 
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 達芙妮は、現在台湾で販売する自社ブランド「達芙妮」と販売代理権を持つカナダの「ALDO」に加え、10月に愛意精品鞋業(上海)の「愛意(Aee)」、来年第1四半期に達芙妮の「靴櫃(SHOEBOX)」を投入する方針だ。達芙妮は今年年初に宝成集団から愛意鞋業の株式60%を取得していた。

 陳賢民・達芙妮総経理は、4ブランドで5年以内に210店舗を展開し、年間売上高20億台湾元(約53億円)を目指すと語った。

 4年前に台湾市場に進出した達芙妮は、現在56店舗を展開している。独立店舗が主だが、今後は百貨店などにも出店し、「愛意」は百貨店売り場、「靴櫃」は量販店などを中心に販売する方針だ。