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高鉄桃園駅周辺用地、高値で落札


ニュース 建設 作成日:2010年8月26日_記事番号:T00024895

高鉄桃園駅周辺用地、高値で落札

 
 交通部高速鉄路工程局(高鉄局)は25日、台湾高速鉄路(高鉄)桃園駅周辺の特定区にある住宅用地6区画の売却入札を行い、全区画が落札された。うち2区画は周辺での最高値となる1坪当たり29万2,000台湾元(約77万円)で落札された。26日付工商時報が伝えた。

 対象用地の最低入札価格は合計で8億4,000万元だったが、落札価格はそれを65.9%上回る14億元に達した。

 高鉄桃園駅周辺は、桃園航空城、遠雄自由貿易港などの開発との相乗効果で、開発業者の高い関心を集めており、最近も宜誠建築、中悦機構、宝佳建設などが相次いでプロジェクトに着手している。

 台湾房屋不動産研究中心の江怡慧副理は「落札価格は高鉄桃園駅特定区付近の住宅用地としては最高値で、投資者が周辺の潜在性を高く評価していることを示している」と分析した。

 高鉄局は引き続き、9月29日に高鉄新竹駅特定区の住宅用地2区画の売却入札を実施する。