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上海万博台湾館、売却入札で説明会


ニュース 商業・サービス 作成日:2010年8月27日_記事番号:T00024917

上海万博台湾館、売却入札で説明会

 
 中華民国対外貿易発展協会(TAITRA)は27日、上海万博で人気を集めている台湾館を10月末の会期終了後に売却するための説明会を台北市内で開いた。27日付経済日報が報じた。
 
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台湾館売却説明会。台湾での再オープンには少なくとも5億~7億元の費用がかかる見通しだ(26日=中央社)
 
 説明会には、台湾館を解体移築し、観光資源として活用することを目指す民間企業、地方自治体などの関係者約50人が出席した。

 出席者の内訳は、テーマパークの月眉育楽世界(台中県)、台湾土地開発(台開)などの民間企業、台北県、新竹市、苗栗県、南投県、金門県、花蓮県など地方自治体の代表者。

 TAITRA側は、台湾館のブランド価値を6億2,900万~7億2,600万台湾元(約16億6,000万~19億円)と試算している。最低入札価格は30日午後に発表され、9月16日に落札者が決定する。