ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

ミッシェル・クラン、台湾初のファッションショー開催


ニュース 商業・サービス 作成日:2010年8月27日_記事番号:T00024920

ミッシェル・クラン、台湾初のファッションショー開催

 
 「MICHEL KLEIN」「MK」などのブランドを展開するフランス人ファッションデザイナー、ミッシェル・クランが27日、台北世界貿易センター南港展覧館(台北市南港区)で開幕した紡織・アパレル業界の展示会「台北魅力国際服装服飾品牌展(Taipei IN Style、TIS)」で、台湾で初めてとなるファッションショーを開催した。主に若い女性をターゲットとした「Cher MICHEL KLEIN」の最新の秋冬コレクションが披露され、詰め掛けた約900人の参観者が、エレガントでゴージャスな作品約50点を楽しんだ。
 
T000249201

百貨店業者やメディアを含む観衆からは、「パリらしい華やかなモード感が感じられた」と高く評価する声が上がった(27日=台湾イトキン提供)
 
 台湾でミッシェル・クランの各種ブランド展開を手掛け、今回のショーにも協力した台湾イトキンの多田良二総経理は、「一流のショーを直接目にすることで、ファッションの本質を理解してもらい、台湾の業界の発展につなげたい」と抱負を語った。台湾イトキンは現在、台湾の百貨店内で「MICHEL KLEIN」7店舗、「MK」19店舗を展開しており、今回を機にさらに展開を拡大したい考えだ。

 TIS開催期間中には、28日に世界的に著名な日本人デザイナー、三宅一生が東京以外のアジアで初となるショーを行うほか、9つのセミナーが開催され、日本からも伊勢丹の松下恒久・MD統括部婦人第三営業部長(27日)、パルコ・ストアプランニング部の溝口岳部長(28日)などが講演を行う。

 なお、TISでは台湾内外から172の企業が202ブースを出展、中国を含め25カ国のバイヤーが訪れて商談を行う。