ニュース 食品 作成日:2010年8月30日_記事番号:T00024956
食品最大手、統一企業(ユニプレジデント)の上半期純利益は、前年同期比22%増の62億1,600万台湾元(約170億円)で、過去最高だった。同期税引前利益は同25%増の63億4,300万元で、通年では、これまでの最高である2007年の110億元超えも期待できそうだ。28日付工商時報が報じた。
セブン-イレブンなどを展開する統一超商(プレジデント・チェーンストア)の純利益が前年同期比62.93%増の31億7,700万元で過去最高、ブリキ原板メーカーの統一実業が同225%増の14億1,130万元など、傘下企業が好調だったことも、統一企業の上半期業績に貢献した。
統一企業の上半期売上高は前年同期比6.47%増の228億8,900万元だった。同社によると、景気回復と販促強化が奏功し、各事業部で1~2けたの増収を記録した。ただ、生乳や小麦、大豆、トウモロコシなど基幹食糧価格の高止まりで、粗利益率は23.57%と前年同期比1.4ポイント下落した。
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