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中銀理事会、20日に前倒し招集


ニュース 金融 作成日:2007年9月6日_記事番号:T00002496

中銀理事会、20日に前倒し招集


 中央銀行は今月27日に開かれる予定だった定例の理事会を20日に前倒しして招集することを決めた。6日付経済日報が伝えた。

 中銀は、国内外で物価上昇圧力が高まっていることを受け、米連邦準備制度理事会(FRB)の政策会合の翌日に理事会を招集することを決めた。米サブプライムローン問題による株式市場への影響が沈静化し、物価上昇が再び金融政策決定の主要材料として浮上しており、中銀は米金利動向を見据えながら、利上げの是非を決定する構えとみられる。

 金融業界では、米国が金融不安解消策として利下げに踏み切った場合、中銀は利上げを見送ると予測する。一方、米国が金利を据え置いた場合には、0.125~0.25%の利上げが実施される可能性があるとみている。