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米マイクロン、武漢進出で台プラと接触か


ニュース 電子 作成日:2010年8月30日_記事番号:T00024966

米マイクロン、武漢進出で台プラと接触か

 
 外資系証券筋によると、米マイクロン・テクノロジーは中国・湖北省武漢市にDRAMとNOR型フラッシュメモリーの新工場設置を目指しており、戦略提携相手の台塑集団(台湾プラスチックグループ)と接触しているもようだ。30日付工商時報が伝えた。

 これについて、台プラ幹部は中国にDRAM工場を設置する場合、先進的な製造プロセスによる12インチウエハー工場でなければ競争できないとの認識を示した上で、「マイクロンはまだ中国への工場設置をめぐって、技術プロセスに関する交渉案を示しておらず、台プラとしては意見を表明できる状況にはない」と語った。

 また、台プラはDRAM分野で対中投資を行う可能性について、「グループには南亜科技というブランドがあり、現在は台湾をDRAM生産の中心とすることを目標にしている」として、現時点で対中投資は考えていないと説明した。