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台湾モスバーガー、来年末にも興櫃市場登録へ


ニュース 商業・サービス 作成日:2010年8月31日_記事番号:T00024973

台湾モスバーガー、来年末にも興櫃市場登録へ

 
 東元集団(TECO)と日本のモスフードサービスの合弁、台湾モスバーガーは先ごろ、来年末に興櫃市場(未公開株取引市場)に登録するため、群益証券とコンサルティング契約を締結した。この一環として、今年末に現金増資を行い資本金を現在の2億台湾元から、3億元(約7億9,000万円)へと引き上げる。31日付蘋果日報が伝えた。

 創業20年の台湾モスバーガーは、店舗数が現在175店で、マクドナルドに次ぐ台湾ファストフード業界2位に成長している。今年は年内に185店舗まで拡大し、通年売上高は前年比14%増の34億元を目指すようだ。

 さらに中国でも台湾での成功経験を生かし、日本のモスフードと協力しつつ市場展開を進める方針だ。現在アモイに第1号店を展開し、9月には2店舗をオープン、年内に5店舗とする目標だ。来年は浙江省にも店舗網を広げ、10年以内に900店舗まで拡大する計画だ。