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奇美電の生産体制再編、第2段階に着手へ


ニュース 電子 作成日:2010年8月31日_記事番号:T00024995

奇美電の生産体制再編、第2段階に着手へ

 
 液晶パネル大手、奇美電子(チーメイ・イノルックス)の段行建副董事長兼執行長は、近く第2段階の生産体制再編に取り組む考えを示した。その上で改革の効果が年内にも表れれば、来年の利益に大きな貢献が期待できると語った。31日付経済日報が報じた。

 奇美電は、中国広東省深圳市の龍華工場の大型液晶パネル後工程モジュール(LCM)生産を、広東省の南海工場と浙江省の寧波工場に、中小型パネルLCMは江蘇省の南京工場に移転した。これで第1段階の「集合」「整合」が完了し、続いて第2段階の「融合」を目指す構えだ。

 奇美電が30日発表した上半期業績は、売上高2,106億7,000万台湾元(約5,570億円)、純利益129億2,700万元だった。