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企業の上半期純利益、TSMCが740億元でトップ【表】


ニュース その他分野 作成日:2010年9月1日_記事番号:T00025003

企業の上半期純利益、TSMCが740億元でトップ【表】

 
 株式上場・店頭公開企業の今年の中間決算が出そろい、上半期純利益では台湾積体電路製造(TSMC)が前年同期比184.4%増の739億4,500万台湾元(約1,936億円)で、2位の鴻海精密工業(347億3,800万元、同22.42%増)に2倍以上の差をつけて首位となった。1日付中国時報が伝えた。
 
 また、3~8位の▽中華電信▽中国鋼鉄(CSC)▽台湾化学繊維(フォルモサ・ケミカルズ&ファイバー、台化)▽台塑石化(フォルモサ・ペトロケミカル)▽南亜塑膠工業(南亜プラスチック)▽聯発科技(メディアテック)――の6社は純利益がすべて200億元以上となった。以下、9位は台湾プラスチック、10位は友達光電(AUO)だった。

 一方で損失が最大だったのは華亜科技(イノテラ・メモリーズ)の33億7,100万元だった。

 なお、1株当たりの利益(EPS)では、中和羊毛工業が資産売却により21.86元となり、2位メディアテック(18.33元)と3位宏達国際電子(HTC、16.68元)を上回り、予想外の首位を獲得した。
 
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