ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

ソニーの3Dブルーレイプレーヤー、価格競争力でアピール【表】


ニュース 家電 作成日:2010年9月1日_記事番号:T00025013

ソニーの3Dブルーレイプレーヤー、価格競争力でアピール【表】

 
 ソニー台湾は31日、3D(3次元)映像対応ブルーレイディスクプレーヤー「BDP-S470」を発表した。9月下旬の発売で、価格は1万900台湾元(約2万9,000円)。パナソニック、サムスン電子、LGエレクトロニクスの製品が2万元前後で販売されている中、価格競争力をアピールし台湾ブルーレイディスク市場でシェア5割の獲得を狙う。1日付電子時報が伝えた。
 
T000250131

「BDP-S4700」(ソニー提供)
 
 市場調査機関、GfKによると、今年の台湾でのDVD、ブルーレイを含むディスクプレーヤー市場の規模は68万台。ブルーレイプレーヤーは昨年の2万3,000台から8万~10万台へと成長し、全体の12%を占める見通しだ。ただ、ブルーレイプレーヤーのうち3D映像対応機は、高額な販売単価とソフト不足のため5%にとどまる見込みだ。

 ソニーは2009年7月、販売価格1万元を切る「BDP-S360」の投入により、ブルーレイプレーヤー市場でシェア40%を獲得。今年5月には7,990元の「BDP-S370」も発売している。
 
T000250132