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台湾大哥大、自社ブランドタブレットPC投入も


ニュース 電子 作成日:2010年9月1日_記事番号:T00025019

台湾大哥大、自社ブランドタブレットPC投入も

 
 台湾大哥大(タイワン・モバイル)の頼弦五・個人ユーザー事業群営運長(COO)は31日、自社ブランドのタブレット型パソコンを、早ければ来年に市場に投入する可能性を示唆した。なお、年末に大手PCメーカーのタブレットPCを通信プランとのセットで販売する方針で、現在、宏碁(エイサー)、華碩電脳(ASUS)などと交渉を行っていることも明らかにした。1日付工商時報が報じた。

 頼営運長はまた、米アップルのタブレットPC「iPad」を、燦坤3Cなどの家電流通業者との提携で販売することに意欲を示した。iPadを同社で販売できないかアップル側と交渉を行っているものの、日本のソフトバンク以外で携帯電話キャリアに販売が認められた例はないため、了解を得るのは困難との見方も示した。

 携帯キャリア大手では、中華電信の呂学錦董事長が先日、iPadとiPhone4の同時発売を狙う考えを表明している。遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)も31日、第4四半期にアンドロイドプラットフォームのタブレットPCを発売することを明らかにした。