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ハイテク業界人の「理想の企業」、TSMCが首位


ニュース 電子 作成日:2010年9月1日_記事番号:T00025026

ハイテク業界人の「理想の企業」、TSMCが首位

 
 大手求人求職サイト、104人力銀行がハイテク業界人を対象に行った「理想の企業」調査によると、ファウンドリー世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC)が1位となり、以下、▽2位、聯発科技(メディアテック)▽3位、宏達国際電子(HTC)▽4位、鴻海精密工業▽5位、台達電子(デルタ・エレクトロニクス)──が続いた。1日付工商時報が報じた。

 104の方光瑋・広報担当経理は、調査結果について「自社株現物支給(分紅)の費用計上化以降、ハイテク業界人は、福利厚生、人間性を重視した管理方法など企業カラーをより重視するようになった」と指摘した。

 なおハイテク業界人にとっての「理想の企業」に必要な条件としては、▽給与が良い、回答率61%▽福利厚生が整っている、55%▽業界に将来性がある、46%▽企業の持続的成長、42%▽社内の雰囲気が良い、41%──が上位を占めた。

 このほか「今後5年間の台湾ハイテク業界をリードする分野」としては、▽発光ダイオード(LED)、33%▽IC設計、29%▽ファウンドリー、20%──、「今後5年間で最も必要とされる職種」としては▽研究開発(R&D)要員、45%▽ソフトウエア・エンジニア関連、21%▽設計関連、20%──が上位に入った。