大手求人求職サイト、104人力銀行と経済誌「Money銭」が共同で行った調査によると、台湾サラリーパーソンが退職後に夢見る生活は、男女問わず「田舎暮らし」、「海外での長期滞在」、「海外旅行」が上位３位にランクされた。しかし、男性の１位は「田舎暮らし」（25.5％）、女性の１位は「海外での長期滞在」（27.2％）と、男女差も見られた。２日付蘋果日報などが報じた。
同調査は2,141人のサラリーパーソンから回答を得た。
男女で差が出たことについて104の方光瑋・広報担当経理は、「男性は一般に経済的プレッシャーが比較的大きく、退職後はゆっくりしたいという気持ちが強いのに対し、女性はそれまでとは異なる生活をしたいと望む」と分析している。
なお同調査によると、サラリーパーソンの８割近くが「60歳までにリタイアしたい」と考えていることが分かった。ただ「60歳までにリタイアできる」と考えている人は４割にすぎなかった。
