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交通標識の照明、来年10月めどにLEDに全面移行


ニュース 公益 作成日:2010年9月2日_記事番号:T00025034

交通標識の照明、来年10月めどにLEDに全面移行

 
 経済部能源局は1日、台湾全土の道路交通標識70万基の照明を、来年10月までに発光ダイオード(LED)照明に全面的に切り換える考えだ。また、水銀灯の街灯80万本もLED街灯に交換する方針で、計画の推進に予算220億台湾元(約580億円)の投入を検討している。現在のモデル地区での実施状況を見ながら、導入する製品の性能や規格などを含む全体計画を来年にも提出する。2日付経済日報が伝えた。

 王運銘・能源局副局長によると、経済部は昨年、47の郷・鎮でLED街灯導入を助成し、これにより5,300本がLED街灯に交換された。今後、台湾全土の街灯157万本のうち、最も消費電力の高い水銀灯80万本を優先的にLED照明に交換する計画で、1本当たり50%の省エネになると試算している。