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台中水ナン経貿園区、BOT事業が始動


ニュース 建設 作成日:2010年9月2日_記事番号:T00025052

台中水ナン経貿園区、BOT事業が始動

 
 台中市政府は1日、大型複合開発プロジェクト「台中水ナン経貿園区(ナンはさんずいに南)」を年内に着工する方針を明らかにした。開発はBOT(建設・運営・譲渡)方式で進められ、開発経費(民間投資を含む)は460億台湾元(約1,210億円)。完成は2015年を見込む。2日付工商時報が伝えた。

 水ナン経貿園区は、台中県市合併による直轄市昇格に先立ち、駆け込み着工されることになった。総面積は旧水ナン空港跡地を中心とする250ヘクタールで、うち23ヘクタールが商業用地になる。このほか、物流センター、展示施設、観客3万人のドーム型体育館、ホテル、商業施設、オフィスビルなどが建設される。企業誘致は来年3~4月に始まる見通しだ。

 水ナン経貿園区は、台中地域の国際化を目指す胡志強市長肝いりの大型プロジェクトで、中国企業を含む多くの外資系企業の誘致を想定している。