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電源のアクベル、米ブルーム・エナジーと提携強化


ニュース その他製造 作成日:2010年9月3日_記事番号:T00025068

電源のアクベル、米ブルーム・エナジーと提携強化

 
 金仁宝集団傘下の電源メーカー、康舒科技(アクベル・ポリテック)は先ごろ、9月から出荷予定の可動式燃料電池発電機を共同開発した燃料電池メーカー、米ブルーム・エナジーの現金増資を一部引き受けた。今後ブルーム・エナジーがアクベルへ出資して株式を持ち合うことも検討中だ。3日付経済日報が伝えた。

 ブルーム・エナジーは、環境問題への取り組みで知られるゴア米元副大統領も出資している。アクベルと共同開発した燃料電池発電機は、燃料電池の電力を電力会社が供給するものと同じ交流電源に変換でき、一般の電力供給が中断した際に、1秒以内に電力を供給する。アクベルは、発電機に内蔵のコンバーターとインバーターを提供する。

 アクベルはまた、太陽光発電による直流電源を交流電源に変換する太陽光発電用インバーターにも参入している。この製品は、太陽光発電の市場成長に伴い、需要が高まり供給がひっ迫している。