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インテル搭載PC、最大2割値下げ


ニュース 電子 作成日:2010年9月3日_記事番号:T00025078

インテル搭載PC、最大2割値下げ

 
 インテル台湾は2日、華碩電脳(ASUS)、宏碁(エイサー)などパソコンブランドや販売店の協力の下、インテルのCPU(中央処理装置)搭載PCの在庫一掃セールを合同で実施すると宣言した。値下げ幅は最大2割。3日付経済日報が報じた。

 燦坤実業グループの家電量販店、燦坤3Cは、ASUSのノートPC「A52JC」を従来の3万4,900台湾元から2万7,990元(約7万4,000円)へ、エイサーのデスクトップPC「ET1861」も従来の1万8,900元から1万4,900元へと、いずれも約2割引き下げる。

 インテルは先日、欧米の新学期シーズンの需要が予想より振るわないとして、第3四半期の売上高予測を108億~112億米ドルへと3.6~6.7%下方修正していた。市場関係者は、インテルの「core i」シリーズが今月マイナーチェンジされるため、新製品発売に先駆け、旧製品の在庫を一掃する狙いがあると指摘した。

 またある部品メーカーは、PC在庫水準の世界的な高まりから、インテルはPC購買意欲の刺激策を、台湾を皮切りに世界各地に広げるとの予測を示した。