ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

新「Apple TV」発表、鴻海などに恩恵


ニュース 電子 作成日:2010年9月3日_記事番号:T00025079

新「Apple TV」発表、鴻海などに恩恵

 
 米アップルは1日、インターネット上のコンテンツを家庭のテレビで楽しむためのセットトップボックス「Apple TV」の新型機種を発表した。コンテンツ格納用のハードディスクを外し、ストリーミング再生に機能を絞り込んだため、価格は99米ドルという安値に設定された。

 3日付工商時報によると、Apple TVの量産に伴い、アップルと密接な関係にある鴻海精密工業は最も恩恵を受ける見通しだ。また、鴻海科技集団(フォックスコン)の国碁電子(アンビット・マイクロシズテムズ)、建漢科技(サイバータン・テクノロジー)にも間接的な利益がもたらされる見通しだ。このほか、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)傘下の智易科技(アルカディアン・テクノロジー)、華碩電脳(ASUS)系列の和碩聯合科技(ペガトロン)、亜旭電脳(アスキー・コンピューター)なども関連受注を目指しているもようだ。

 インターネットテレビ商戦は、アップル、マイクロソフト、グーグルの3社が主導しており、2013年には1億台規模の需要が見込まれている。