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台塑石化、8月売上高24%減【表】


ニュース 石油・化学 作成日:2010年9月6日_記事番号:T00025103

台塑石化、8月売上高24%減【表】

 
 台塑集団(台湾プラスチックグループ)が3日発表した主要4社の8月売上高は、台塑石化(フォルモサ・ペトロケミカル)が、前月比24.39%減の472億2,300万台湾元(約1,250億円)で過去16カ月で最低に落ち込んだ。7月に発生した台プラ第6ナフサ分解プラント(六軽、雲林県麦寮)内の同社所属の第1工場(OL1)と第2製油工場の火災による操業停止が、前月に続いて減収要因となった。4日付経済日報などが伝えた。
 
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 一方、台湾塑膠工業(フォルモサ・プラスチックス)は前月比11.67%増の179億7,900万元で、グループ4社の中で唯一2けた台成長となった。7月以降、原料価格の上昇に応じて、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニルなど製品価格を引き上げたことが要因だ。

 南亜塑膠工業(南亜プラスチック)は 前月比4.1%増の188億6,300万元、台湾化学繊維(フォルモサ・ケミカルズ&ファイバー)は同0.5%増の224億7,300万元となった。