ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

大衆電信のWiMAXサービス、新竹市で9日スタート


ニュース 電子 作成日:2010年9月6日_記事番号:T00025104

大衆電信のWiMAXサービス、新竹市で9日スタート

 
 大衆電信(FITEL)は、9日から新竹市で高速無線通信規格WiMAX(ワイマックス)のインターネット接続サービスをスタートさせる。同社は、新竹科学工業園区(竹科)の潜在顧客を好感していると説明。サービス開始に伴い、7日間の無料体験や、同社PHSユーザーを対象とする優待契約などのキャンペーンを行う。また同社は現在、新竹市内に40基の基地局を設置しているが、これを短期間で80基にまで倍増させたい考えだ。6日付電子時報が伝えた。

 大衆電信はまた、既に基地局50基を設置している台北市でも、10~11月にサービスをスタートさせる方針だ。さらに全球一動(グローバル・モバイル)、威達雲端電訊(ビー・タイム)、大同電信(TATUNGインフォコム)の3社が8県市で行っているローミングサービス網にも、年末までに加入したいとの意向を示した。

 なお同社のWiMAXサービスを利用するには、「XP」以降のウインドウズOS(基本ソフト)を搭載したパソコンと無線接続用のUSBドングルが必要となるが、同社は年初に1万個を調達したUSBドングルを、ユーザー数の増加状況を見ながら追加調達する方針だ。