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南東海上に台風発生の可能性、台湾直撃も


ニュース 社会 作成日:2010年9月7日_記事番号:T00025117

南東海上に台風発生の可能性、台湾直撃も

 
 台湾本島の南東約200キロメートルの海上を西に向かってゆっくりと進んでいる熱帯低気圧は、今後台風に変わり、台湾を直撃すると予測されている。台湾との距離が接近しているため中央気象局は、台風に変わり次第、海上警報を発令し、状況を見て陸上警報も発令するとしている。ただ、気象局によると、この熱帯低気圧は構造がしっかりしておらず、台風となったとしてもすぐに勢力は弱まるとの見方だ。7日付中国広播(BCC)などが報じた。

 しかし、熱帯低気圧接近の影響を受けてきょう7日は台湾各地で天気が崩れる見込みで、特に東部、南部ではにわか雨や雷雨となり、中部以北でも午後から雲が多くなり降水確率が高くなりそうだ。

 なお、気象局長期予報課の賈新興課長によると、今年はラニーニャ現象の影響を受けて熱帯擾乱の多くが東経135度より西で発生しており、台湾に影響を及ぼすまでの時間が短くなっているという。