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AUO竹科・中科工場、太陽光発電設備を設置へ


ニュース その他製造 作成日:2010年9月7日_記事番号:T00025130

AUO竹科・中科工場、太陽光発電設備を設置へ

 
 7日付工商時報が経済部能源局関係者の話を基に伝えたとことによると、液晶パネル大手の友達光電(AUO)は、新竹科学工業園区(竹科)と中部科学工業園区(中科)の工場屋上部に太陽光発電設備の設置を計画している。来年末の完成予定で、総経費は15億台湾元(約40億円)、発電容量は計10メガワット(MW)以上となる見込みだ。

 能源局関係者によると、AUOは既に中科では10MWの設備設置の認可を受け、竹科では1~5MWの設備設置を申請中だという。竹科の計画は小規模のため、中科よりも速いスピードで認定が受けられる見通しだ。

 またAUOは、太陽光発電で得られた電力の、台湾電力による買い取りついても協議を進めている。竹科では1キロワット時(kWh)当たり11.1190元での電力買い取り契約を年内に決めたい考えだ。中科は来年に入ってからの契約となる見通しだ。