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揚子江船業、中国資本初のTDR上場


ニュース 運輸 作成日:2010年9月8日_記事番号:T00025150

揚子江船業、中国資本初のTDR上場

 
 中国の民営造船最大手でシンガポール上場の、いわゆるレッドチップ企業(香港などに登記されている中国企業)、揚子江船業が8日、台湾で台湾預託証券(TDR)を上場した。中国資本が台湾証券市場で上場するのは初めて。売り出し価格は18.8台湾元で、45億1,200万元(約118億円)程度の資金調達を見込む。8日付蘋果日報が伝えた。

 任元林同社董事長はTDR上場について、経営の透明性をアピールし、台湾の顧客との提携のチャンスを増やしたいとの意向を語った。

 同社は現在の受注が124隻(52億米ドル)に達していることから、2012年末までフル稼働となる見通しだ。今後3~5年の業績については、毎年10%の成長を目標としている。