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日台投資保障協定、交渉入りを経済部長が明言


ニュース その他分野 作成日:2010年9月8日_記事番号:T00025151

日台投資保障協定、交渉入りを経済部長が明言

 
 施顔祥経済部長はこのほど、日台間の投資保障協定締結に向け、日本と交渉中だと初めて明言した。観測によると、今年4月に双方が初めて接触し、8月に東京で2回目の交渉が行われたとされ、経済部は年内に具体的な成果を挙げたい考えとみられる。8日付中国時報が報じた。
 
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7日に開かれた商談会で橋下徹大阪府知事(左)と握手を交わす施顔祥経済部長(右)。施経済部長は、中台の海峡両岸経済協力枠組み協議(ECFA)に触れ、台湾は日本企業による中国・東南アジア市場開拓の拠点になり得ると強調した(7日=中央社)

 施経済部長は、日本との自由貿易協定(FTA)締結は中長期目標で、まずは経済貿易分野での協力に向けて投資保障協定に相当するものを締結したいと語った。

 また、橋下徹大阪府知事が企業14社を率いて来台していることに関し、「これまで東京都知事が行政面での交流を目的として訪れたことがあったが、日本の重要な都市が経済交流を目的に訪台するのは初めてだ」と歓迎の意を示した。